特徴的な授業

FLIP 中1~高3(希望者)

時代の最先端を生きる生徒に、リーダーシップとイノベーション、そして平和を。

FLIPとは「Frontier Leadership for Innovation and Peace」の略称で、次世代に生きる生徒たちに必要なリーダシップを育むための新しい学習プログラムです。異学年生徒の交流をベースに「プログラミング」と「SDGs」の2つのテーマのもとで学んでいきます。

学びの流れ

  1. 全受講者が対象 スタートアッププログラム

    全受講者を対象として開講。異なった学年の生徒たちの交流のため、ブロックを用いたチームビルディングやコミュニケーション技術の向上を図ります。

  2. 選択講座1 プログラミングチーム

    レゴ®SPIKETMを用いたプログラミングを数名に1台のプログラミングキットを用いて学びます。プログラミングを通して協働の大切さや、社会課題の解決方法について探ります。また、プログラミングコンテストへの参加も行います。レゴが好き、プログラミングが好きといったきっかけから社会貢献にもつながる興味の幅が広げられる講座です。

    選択講座2 SDGsチーム

    SDGsとは、2015年の国連総会で定められた持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略で、誰でも楽しめるカードゲームや学校外の人々との交流を通して、楽しみながらSDGsを学ぶことができます。身近な問題が実は世界レベルの問題にもつながっていることが実感でき、ミクロとマクロの視点で物事を考えることが身につき、自ら解決に向けて行動する力も育みます。

生徒インタビュー

プログラミングチーム

これまで色を識別するロボットやロープを登るロボットを作りました。難しくて、なんで動かないんだろう?と悩むこともあるのですが、仲間と一緒に考えて、課題をクリアできた時は達成感があり嬉しかったです。

SDGsチーム

印象に残っているのは、宇品の海岸清掃に行ったこと。思った以上にゴミがたくさんあり、環境への意識の低さを感じました。身近な問題を学び、どう解決していくか、客観的な判断力と行動力が身についたと思います。