2024年元旦におこった能登半島地震を受けて、中学・高校の生徒会執行部の生徒たちから、被災地のために募金活動をしたいという申し出がありました。入試休みなどがあり、限られた時間の中で、執行部の生徒で話し合い、準備を進めました。1月24日の朝、天候はあいにくの雪でしたが、朝早くから校舎前に立って、大きな声で募金を呼びかけました。寒風が吹きつける中で、多くの生徒たちが足を止めて募金活動に協力してくれました。

 

 

　昼には、職員室や食堂前などでも呼びかけを行いました。生徒だけでなく、先生方や事務員の方からもたくさんのご協力をいただきました。皆様ありがとうございました。集まった募金は、日本赤十字社を通じて被災地に届くように引き続き活動してまいります。

 

高校生徒会長　谷林孝哉君のことば

今回、私達広島城北学園の生徒会は石川県能登半島を中心とした大地震を受けて、1日でも早く復興できるように微力ながらお役に立てればと思い、募金活動を行うことにしました。9年程前、私が住んでいる地域で土砂災害が発生し、多くの方々が支援活動をしてくださいました。この時、私は人の助け合う心の温かさを痛感し、一人一人の想いが復興につながると確信しました。今回の災害でも、私達に何ができるのかを考え、行動する事によって、想いが届く事を願っています。