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中学

2021.09.25

中3

Today’s JOHOKU vol.227

2学期に入り、卒業した5人の城北健男児たちが教育実習のために帰ってきました。そこで今日の中3の1時限目は、森重健太郎君(愛媛大学教育学部4年)と山崎裕太君(立命館大学文学部4年)による、進路講演会を行いました。

 

森重君は、フィールドワークによって展開される講義や、国体選手も混じるバスケ部の活動など、大学ならではの奥深い学びから話し始めました。続いて、小学生のころから教員志望だったにも関わらず、特定の大学に思い入れを持たなかったことが、モチベーションの低下を招いたこと。また、公立中3年生だった妹の高校受験へのがんばりを見て、高校受験のなかった自分は、時間を有効に利用してもっといろんなことを見て、やりたいことを見つける努力をするべきだったと思ったことなどを話してくれました。

山崎君の話は、京都の大学ならではの大学ライフの話題から始まりました。大学の決定については、得意科目の英語を活かして決めた第一志望に落ちてしまったことや、進学した立命館大学が自分の志望大学でないばかりか本来行きたかった学部でさえなかったにも関わらず、そこで新たにやりたいことが見つかったことを話しました。また、中3の頃から苦手だった数学の確率分野克服のため、高2時に毎日数学の先生のところに通って添削を受けたことで、逆に得意科目になったことを付け加えました。

 

生徒たちはひとことも聞き逃さない姿勢で真剣に聞き、それぞれに中3の今やるべきことを見つけてくれたようです。

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