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2018.10.10

熱く生きろ!(文化祭パネルディスカッション)

 9月22日(土)、23日(日)の両日文化祭を開催しました。3年前までは著名なタレントの方々をお迎えして講演会を催していました。2年前からは、各方面においてトップランナーとして活躍されている本校卒業生をパネリストにお迎えして、後輩に熱いエールを送っていただくことを目的に、パネルディスカッションを行っています。今年度のパネリストは以下の方々です。

〇久保豊年さん(12回生)
 広島女児殺害事件、広島元アナウンサー窃盗被告事件等を担当

〇佐藤信介さん(24回生)
 GANTZ、図書館戦争、万能鑑定士Q、いぬやしき等の映画監督

〇新見康洋さん(33回生)
 大阪大学理学研究科准教授・物理学分野において研究活動を推進

〇大谷和也さん(29回生)
 京都大学卒業後、アステラス製薬株式会社製剤研究所で新薬の開発を担当

 自己紹介を一通り終えた段階で早くも、熱く語る先輩たちに刺激されたフロアの生徒から質問の手があがり、熱気につつまれた雰囲気に体育館全体が盛り上がっていきました。
 物理に興味のある高校生からは、教師が聞いても何を言っているのか分からないような質問まで飛び出し、改めて、自分の「夢」「志」をもって、世界を舞台に活躍したい、といった人材が育ちつつあることを認識したひとときでした。
 パネリストのみなさんには、ディスカッションのテーマをいくつかお示ししているのですが、筋書き通りには進まないのが面白いところでもあります。生徒からの質問は尽きることがなく、次々と手が上がる有様です。
 「人が社会で生きるとは」「夢、志を持って生きている人の言葉の与える影響」「苦しさを補って余りある仕事のおもしろさ」等々、パネリストのみなさんは生徒たちの質問に答えながら、まさに「熱く生きろ!」というメッセージを投げかけていただきました。
 パネリストのみなさま、同窓生のみなさま、来校された保護者のみなさま、同時に開催した「オープンスクール」に参加いただいたみなさまに、心からお礼を申し上げて文化祭の一コマの紹介とさせていただきます。

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