校長室だより

2016.08.10

校長室だより 8月号

         ? メルボルン・ブリスベンを巡って ?

 

 このたび、メルボルンにあるヤラ・バレー・グラマー・スクールの創立50周年記念式典に招待され、真冬の南半球まで行く機会をいただきました。
 帰国が8月5日になり「校長室だより8月号」の投稿が遅くなりましたことをお詫びいたします。

 ヤラ・バレー校は本校の姉妹校の1校であり、姉妹校提携を行ってから13年になり、一番長い交流を続けている学校です。メルボルンは、最低気温7度、最高気温13度という真冬でしたが、猛暑の広島から出かけた自分には、とても気持ちのよい季節という印象でした。

 語学研修のため、1週間早くヤラ・バレー校を訪問していた10人の中学3年生とも合流し、31日に市内で一番古いとされている教会での式典に参加しました。パイプオルガンの荘厳な響きが流れるなか、色ちがいのガウンに身をまとまった先生方が入場し、牧師の祝福を受けながら式典が始まりました。合唱部生徒による聖歌、式典を祝う歌に続いてオーケストラの演奏の後、最高責任者であるドクター・メリーによるスピーチ、生徒によるスピーチなど、ステンドグラスからこぼれ落ちてくる光を受けて、まるでハリー・ポッターの世界に紛れ混んでいるかのような1時間半でした。

 他の姉妹校でも感じたことですが、生徒が自分の学校をとても誇りに思っている様子が、生徒との話の端端に感じることができました。自ら学ぼうとする姿勢、何にでも興味を示そうとする知的好奇心が豊富であるという印象を持ちました。

 5日ほどメルボルンに滞在し、その後ブリスベンに移動して、数年前から交流の可能性について打診を受けていた、モートン・ベイ・ボーイズ・カレッジを訪れました。生徒たちはこちらの学校でもホームステイを体験し、ヤラ・バレー校とはまた違った学校生活を経験することができました。10人の城北生が一生懸命に英語で自らを表現しようする姿を見て、校長としてとても彼らを誇らしく思える数日間でした。

 9月には今回お世話になったヤラ・バレー校から、10数名の生徒が城北を訪れます。これからも21世紀を担う若者同士、いつまでもお付き合いが続くことを心から願った8月の始まりとなりました。

 

平成28年8月  校長 岩本 光彦

 

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