山紫寮

中1生から高3生までの寮生が共同生活を送る

中高6学年の集団生活で育む、コミュニケーション能力

中学1年生から高校3年生までの寮生が、学年の壁を越えた集団生活の中で、社会生活の基本となるコミュニケーション能力を育んでいきます。部屋割りは各フロアーに、中学1年生から高校3年生までの全ての学年の生徒が集まるようにしています。フロアー毎に班長を決めて、班長を中心に清掃や自治活動を行っています。先輩後輩が交わるこのような生活環境の下、自然と人間関係が出来上がっていきます。

一日の過ごし方

平日
休日

スーパーバイザー(舎監)の対応

3名の舎監が交代制で常駐しており、寮生の身の回りの細やかなサポートや寮内の衛生管理を行っています。

寮での集団生活

中学1年生から高校3年生までの寮生が、学年の壁を越えた集団生活の中で、社会生活の基本となるコミュニケーション能力を育むことができます。

山紫寮の食事

食事は、中・高等学校西棟大食堂に隣接した寮生専用食堂で朝、昼、夕食をそれぞれ決められた時間内にとります。毎日の食事は、栄養士が立てた栄養価の高いバランス良いメニューになっていて、ご飯は何杯でもおかわりできます。また、食品アレルギーのある生徒には別メニューで対応しています。部活の試合や遠足などの学校行事の際には弁当も用意しています。

  • 画像:朝食
    朝食

    生徒の希望によりパンが主食の朝食が多くなっています。パンは三種類の中から選べるようになっています。

  • 画像:夕食
    夕食

    ボリュームたっぷり。好き嫌いなく食べられるよう、味付けにも気を配っています。

寮生の声

  • 写真:生徒01

    STUDENT 中学3年生

    寮というところは、先輩後輩の関わりがあったり、かけがえのない一生の友達を作ったりすることのできるところです。そして、今の僕を変えてくれたところでもあります。以前の僕は、勉強をすることが嫌で、この広島城北中学校の山紫寮に入る前は平日の勉強時間は0でした。しかし、1年間毎日2時間の勉強時間を通し、勉強することの大切さや、重要性なども学ぶことができました。そして集団で暮らす難しさもわかりました色々な問題も出てきますが寮は楽しいところです。

  • 写真:生徒02

    STUDENT 高校3年生

    山紫寮において私が思う良いところはニつあります。一つ目は、同級生や先輩方と関わる機会が多いということです。学校生活を送る中で、多くの人と関わりますが、寮にいる間は、同級生や先輩方と関わるのですぐに仲良くなることができます。また、困ったことがあったら、同級生や先輩方に相談することができます。二つ目は、勉強をしやすい環境があるということです。通学にかかる時間は数分であり、通学時間がとても短いので帰寮してすぐに、通学生よりも先に勉強をすることができます。また、夜には勉強時間が設けられているので、勉強の習慣を容易につけることもできます。