全国各地の大学から先生を招聘し、さまざまな学問分野の出張講義を実施することにより、大学の講義を肌で味わうとともに、生徒の学問への興味を喚起させ、進路意識を高めさせています。

本日は広島大学大学院統合生命科学研究科生物工学プログラムの河本先生をお招きし、「健康・医療とバイオテクノロジー」という演題で講義をしていただきました。免疫機能やアレルギーの仕組みについて生物工学の観点から講義いただき、また同大学院生で本校OBの前川さん、同大学部生でこちらも本校OBの山本さんにも現在研究されている事例や大学生活の紹介をしていただきました。最後には座談会の形で先輩方と交流し、生徒たちにとってとても充実した時間となりました。

◎生徒たちの感想

・予防注射の発明や抗体の発見など、かなり日本人が関係していることに驚いた。

・将来的に免疫ブレーキをわざと外すことで末期がんさえも撲滅するシステムが構築できるかもしれないという話は大変興味深かった。

・工学部で勉強することは色々なことに応用できると知った。