池田整形外科リハビリテーションクリニック見学        2024.5.27

 

 

今年度最初の合同医学ALとして、地元戸坂にある池田整形外科リハビリテーションクリニックを見学しました。

 

 

理事長の池田昌樹先生にご挨拶した後、まずは３階の診察室、２階のリハビリルームを見学。２組に分かれて、交代で見学しました。

患者さんのご厚意で、診察の様子やリハビリの様子を見させていただけました。

 

 

 

 

声をかけてくださる患者さんもおられ、どのような診察・リハビリが求められているのかがよく分かりました。

息子さんが城北出身の患者さんには、「心が大事よ。患者に寄り添う心がないと、良い医者にはなれんよ。」と言われ、生徒たちは医進コースで常々「医の心」と言われていることがよく理解できたようでした。

 

 

 

見学の後は池田先生から「町医者」とはどのようなものかを話していただきました。

大学病院や総合病院と違って、かかりつけのクリニックにはいろんな患者さんが来られる。

整形外科なのに、全然関係ないことも言われたりする。

それらも含めて、すべて診るのが開業医の仕事。

「木を見て森を見ず」とならないよう、痛いところだけを診るのではなく、患者さん全体を診て、心に寄り添って診断する。

不必要だと思うことも、それで患者さんが安心できるのならする。

患者さんに笑顔になって帰ってもらうのが、私のがんばる原動力だと言われました。

生徒たちの質問にも丁寧に答えていただけました。

 

 

 

 

患者の皆様、騒がしくご迷惑をおかけしましたがご協力いただきありがとうございました。

池田先生、スタッフの皆様、お忙しい中ご説明いただきありがとうございました。

生徒たちが今回の経験を生かし、患者の心に寄り添う医師になる日を楽しみにしていてください！