中学
2022.06.07
中1
Today’s Johoku Vol.47
【中1 家庭科 浴衣を着付ける】
中学1年生の家庭科では,これまで衣生活の単元で「衣服の働きや目的に応じた着用」や「個性を生かす服装」,「日本の衣文化」について学習してきました。
その中の「日本の衣文化」という授業で洋服と和服の違いを学び,普段着慣れない「浴衣」を実際に着てみるという授業を行いました。
まずは二人一組になって,協力して浴衣を着てみました。
浴衣は,和服の中でも簡単に着る事ができるものだとされていますが,ほとんどの生徒が初めての体験だったので襟はどちらが前なのか,帯はどのように締めればいいのかなど何もわからない中,試行錯誤しながら生徒たちなりによく取り組んでいました。
高校生でも着られる程のサイズだったので,丈を自分の身長に合わせるのが大変でしたが,なんとか着ることができました。制服の上から着たので,汗をかき暑そうな様子でしたが,上手に着ることができた生徒は誇らしげにしていました。
これまで,コロナの影響により夏祭りなどが難しい状態でしたが,今回開催されたとうかさんなどを見ると徐々に緩和されつつあるように感じます。浴衣だけでなく和服を着る機会が今後増え,日本の衣文化に興味を持ってもらえると嬉しいです。