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医進

2022.05.14

今週の医進 vol.6

コーヒーを提供しよう  2022.5.13

4月の地理ALで、コーヒーの歴史やコーヒー豆の生産国と消費国の関係、フェアトレードの重要性などを学びました。また、コーヒー豆が日本に輸入されても、まだ生豆の状態ですぐに飲めるわけではないことも分かりました。今月の総合ALでは、生豆の状態からお店でコーヒーを提供できる状態にすることを学びます。最終目標は、医進コース生が焙煎したコーヒーをきっかけに、さまざまな人とコミュニケーションをとることです。

地理ALで登場した東ティモールのコーヒー豆(フェアトレード)を、先生が焙煎してきてくれました。生豆とは全然違い、こちらがよく知っているコーヒー豆の姿です。まずはこの豆でコーヒーの淹れ方を教えてもらい、実際に飲んでみましょう。コーヒーが苦手な人も、コーヒーを飲んだことがない人もいるようですが、味はどうでしょうか。

苦くて飲みにくいと感じる人もいましたが、コーヒー農家の方が一生懸命作られたコーヒー豆です。無駄にすることなくちゃんと飲みました。

では、地理ALの復習をして、今回の作業に入りましょう。生産国では、輸出する際に悪い豆をある程度取り除いていますが、それでもまだ虫に食われている豆や欠けている豆など悪い豆が含まれています。今回はそれを取り除く作業(ハンドピッキング)をします。なかなか手間のかかる作業ですが、これをすることでより良い豆でコーヒーを淹れることができます。みなさんに美味しいコーヒーを飲んでいただけるよう、がんばりましょう。

用意した生豆は悪い豆が少ないとされているものだったのですが、それでも3割ぐらいは取り除くことになりました。それだけ良い豆でコーヒーを淹れたいとみんなが考えたからでしょうね。今回のハンドピッキングで準備できた生豆を、次回は焙煎してみましょう。うまくいくかな?

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