４月８日（金）

　１時間目，一昨日の始業式に続いて，生徒会主催の対面式もオンラインで行われました。まず，中学生徒会長の笹島君（Ｃ組）が，「不安や心配なことがあるときは，先輩や先生に相談してください。前向きにがんばりましょう」と新入生たちを激励し，新入生代表の榊原君が，「楽しみと不安の中，先生と先輩に支えられながら，目標に向かって努力したいです」と応えました。

　それを静かに教室のスクリーンで観ていたＣ組の生徒たちでしたが，笹島君が教室に戻るとあたたかい拍手が沸き起こりました。

　２～４時間目は春休み課題テスト。５時間目はＬＨＲで，クラス役員を決めました。

　６時間目はメイプルホールで学年集会が行われました。学年団の先生方の紹介の後，学年主任の堀内先生から，学年目標と１年間の流れが説明されました。中高一貫校では中３～高１の時期がいわゆる中だるみの時期になりやすいので，注意してほしいということ。また，最高学年として高校０年生としての自覚を持ち，授業，部活，その他あらゆる場面で中学校全体を引っ張っていってもらいたいということを話しました。

　生徒指導担当の棟田先生からは，生徒指導の目的は自己指導力を育成すること。自己指導力とは，自己決定力を高めること，自己存在感を高めること，共感的人間関係の構築の３つからなる，ということが語られました。難しい内容でしたが，笑いを交えながらの楽しい語り口で，生徒たちにも浸透したようでした。