医進
2021.10.09
今週の医進 vol.21
動物のからだのつくりやはたらきを調べよう 2021.10.5
今週の理科ALは、授業で行った「解剖」の延長戦です。授業でうまくできなかった作業にもう一度取り組み、発展的な内容を学んで理解を深めます。
まずはアサリの解剖です。生きのいいのはどれかな?
アサリが必死に閉じている貝殻を開けるため、ニッパーで殻の端を割ります。貝柱の位置をイメージして・・・このあたりかな?
うまく開きました。生きていれば、心臓が動いています。確認してみましょう。
プリントの図と、実際のつくりを比較してみます。実際に見てみると、つくりがよく分かりますね。
続いては、煮干しの解剖です。解剖しやすいように、煮干しをゆでて体をやわらかくします。
からだを三枚におろして…
左右の胴体や内臓が取れました。
今回の目的は、胃の中身を顕微鏡で観察することです。プレパラートをつくって、光学顕微鏡で観察してみましょう。
何が見えるかな?
これは何だろう?エビ?プランクトン?
これは魚のうろこかな?いろんなものを食べているみたいですね。胃の中身を観察することで、生物のつながり(生態系)を感じることができました。