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高校

2021.06.11

高3

Today’s JOHOKU vol.198

今日は高校3年生の現代文の授業の一コマです。

「安楽死」に関する文章が出題された広島大学の問題と模擬試験の問題を題材に、現代日本における「安楽死」についての是非をディベート形式で議論することとなりました。

「安楽死(自殺幇助を含む)を容認する」立場と「安楽死を容認しない」立場にわかれて侃侃諤諤と議論を交わします。一方が「人間の『生き方』の権利を認めるのならば『死に方』の権利を認めるべきだ」と主張すれば、もう一方が「個人にとってはそれで済むかもしれないが、社会全体で見た時の影響を考慮すべきだ」と反論するなどして、非常に活発で有意義な活動となりました。

時間いっぱいまで議論を交わしましたが、尽きることはありません。授業を終えた生徒たちは休憩時間になっても意見交換をしています。

「最適な答えを見出すためにはまだまだ知らなければならないことがたくさんある。」

授業の振り返りでこのように述べてくれた生徒もいました。

学問の道にゴールはありませんが、城北健男児たちはその果て無き道を力強く歩んでいってくれることと思います。

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