言葉に隠されている謎を解き明かせ！―覆面算―

　水曜日の数学ALは「覆面算」。「覆面算」は中学入試で出題されているのを見かけることがあります。文字や記号で作られた計算式をルールにしたがって解析し、“その文字や記号はどのような数が置き換えられたものであるか”を明らかにする問題です。

　ALには他学年の先生も多く関わっているので、常に新鮮な気持ちで臨むことができます。

　「覆面算」のルールは

　　・文字や記号は、０から９までの整数のいずれかが置き換えられたものである

　　・同じ文字・記号には同じ整数が対応し、異なる文字・記号には異なる整数が対応する

　　・一番大きい位の文字・記号には、０は対応しない

　　・文字・記号には、すでに計算式に現れている整数が対応していることもある

　の４つです。この４つのルールをふまえて論理的に考えることで、だれでも簡単に（？）その謎を解き明かすことができるのです。がんばれ！

　ウォーミングアップでルールをしっかりと理解。いよいよ問題にチャレンジです。

　タイムアップ！なぜそう考えたのか、お互い説明し合ってみることに

　いよいよ中学入試問題にチャレンジ。できるかな？

　終了後はどう考えて求めたのかをみんなで説明しました。

　最後に先生からみんなに挑戦状が。有名問題「SEND MORE MONEY」が課題として与えられました。G.W.が明けるまでに解けるかな？