中学
2020.09.02
中3
Today’s JOHOKU vol.78
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
中3生も暑い中で、勉学にも部活にも日々熱心に取り組んでいます。
さて、先週のLHRでは、「大学への道」と題して自らの大学進学について考える時間を設けました。
中高一貫校の強みとして、入学後6年間、『常に大学入試を見据えた体系的な教育活動ができること』が挙げられると思います。
その強みを最大限に生かすべく、学習内容だけでなく、進路選択の心構えや自分と向き合って大学を選ぶ時間を中学校の時期からとっています。
今回の内容としては・・・
①国立・公立・私立大学にはどんな違いがあるのだろう?
②総合大学と単科大学にはどんな違いがあるのだろう?
③大学ではどんな勉強ができるのだろう?
④大学に行くためにどれだけのお金がかかるのだろう?
⑤大学入試にはどんな種類があるのだろう?
主に「大学について知る」ことを主眼に置いたオリエンテーションです。
特に、中・高校と大学の違いについてとても興味深そうに聞いていました。
配布されたパンフレットやiPadを使って自身の考え方を整理しています。
最後に、大学を選ぶときに気を付けてほしいこととして次のことを共有しました。
・社会が目まぐるしく変化する時代だからこそ、一つのことをじっくりと見極めて、その仕事にとって必要不可欠な人となってほしい。
・普段から社会の変化に敏感になり、社会の潮流について知ろうする姿勢を持ってほしい。
・「儲かるから」などの安直な理由だけで進路を選ぶのではなく、自身がその学問や職業に誠実さ・責任感・熱意をもって取り組めるか?を考えてほしい。
どの項目も、進路選択において重要な視点ばかりです。
しっかり自分自身と向き合いつつ、ベストな進路選択のために、自身の将来を考えるきっかけとなる時間になってもらえたらと思います。