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中学

2020.06.30

中2

Today’s JOHOKU vol.39

 中2理科の授業風景です。

「地球の自転によって、高気圧から吹き出す風が時計回りに曲がる」という現象を、簡単なモデル実験の装置を使って学習しています。

 

回転盤に三脚を載せてその上から撮影できる装置です。

 回転盤の端に、定規でつくった発射台を近づけ(何とも安っぽい!(笑))、この上からボールを転がして、地球に見立てた回転盤が静止している場合と回転している場合で、ボールの進む向きがどう違うかを確認します。

 

 実験装置を上からビデオカメラで撮影しながらスクリーンに投影しています。生徒たちはそこの装置の動きを見て、動きをプリントに書き込んでいます。

 

 

 

 コロナ禍のなか、顔を寄せて実験することを避けるための演示実験です。自分の手で実験できないので、つまらなそうなところではあります。
実験の結果はどうなったでしょうか?

 地球(のつもりの回転盤)は反時計回りに回転し、まっすぐ転がったはずのボール(風のつもり)は時計回りに曲がります。

はやく自分たちで実験できるようになって、新しい発見や学びを自ら体験ほしいと思います。

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