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2020.06.05

Today’s JOHOKU vol.22

 休校明け最初の一週間が経ちました。
生徒たちに〝疲れ〟が見えるのは、久しぶりに学校に来たからでしょうか?
少しずつで構いません。学校生活の感覚を取り戻していきましょう!

今日は、生徒代表の二人がみんなに向けた「アツい」メッセージを紹介します。

 

まず、中学校生徒会長の沖廣高慶くん。

「1年生の皆さん、この度はご入学おめでとうございます。
 今回のような異例のスタートで、まだ、学校には数回しか来ておらず、多くの心配や不安があると思います。
 しかし、安心してください!
 広島城北には、頼れる先生方、責任があり信頼できる先輩方がおられ、皆さんを導いてくれると思います。
 この先、多くの行事を中学の3年間で経験すると思いますが、多くの友達や、たくさんの思い出を作り、城北での生活を楽しんでください。

 そして、多くの人が楽しみにしていたであろう運動会がなくなり、残念だと思いますが、まだまだ楽しい行事は残されています。
 気を取り直して前を向きましょう!
 中学2年生の人は中学に入って初めて後輩ができ、いろいろな思いがあるでしょう。
 しかし、自分たちが入学してから先輩にされて嬉しかったこと、教えてもらって役に立ったことなどを、是非後輩たちにもしてあげてください。

 最後に中学3年生の皆さん、気がつけばもう入学から2年経ち、残された時間も少なくなってきました。中3だからこそできることを下級生にしましょう。
 そして、『今しかできないこと』『城北だからできること』に精一杯取り組んで、中学生活の楽しい思い出を残していきましょう。

 また、我々中学生徒会執行部は皆さんが思う存分、楽しく、元気に学校生活を送ることができるように皆さんが思う問題点を解消できるように努めていきます。
 これからも皆さんに意見を聞くことが多くあると思いますがその時にはぜひ、多くの意見を教えてください。ご協力お願いします。」

 

 

二人目は、4月まで高校生徒会長を務めた高橋慶くん。

「長い休校が終わり、先日ようやく学校が再開しました。
 生徒の皆さんは、今どのような心境でしょうか。
 新しい場所と仲間で始まる学校生活に期待する気持ちと、新型コロナによってこの先どうなるのかという不安な気持ちが交錯しているかと思われます。

 私たちは普段、当たり前のように学校へ行き、勉強や部活動をしたりすることができます。
 時には感謝の気持ちを忘れ、面倒に思ってしまうこともあるかもしれません。
 しかし、私は今回の休校で、それらのことが『当たり前』ではないことに気づかされました。このように感じた人も少なくないでしょう。
 家族や先生、周りの環境に感謝の気持ちを忘れず、これからの学校生活を満喫してほしいと思います。

 まだ先が見えない状況が続いています。
 一人一人が感染拡大防止に努め、元通りの生活が戻ってくると信じて、皆で乗り越えましょう!」

 

 来週からは、練習時間に制限はありますが、部活動も始まります。
通常の学校生活を取り戻し始めた城北。
「文武両道」を目指し、心機一転、頑張っていきましょう!

 

 最後に、お知らせです。
来週から「Today’s JOHOKU」では、学年ごとに曜日を固定して、日常生活の様子をお伝えしていきます。
お楽しみに!

中1 中2 中3 高1 高2・3

 

p.s.「どんなコメントを書こうかな…」、試行錯誤の中3沖廣くんです。(笑)

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