高校
2020.05.15
高3
Today’s JOHOKU vol.4
日々の学校の様子をお伝えしております。第四回は、高3学年です。
大学入試を控えていますが、高3生は学校での授業が受けられません。このような困難な状況の中でも、〝生徒の学びを止めない〟城北では様々な工夫をしています。
文系・理系だけでなく、五教科型・三教科型などそれぞれの生徒のニーズに応じた授業を同時に展開しています。
高3の時間割の一例です。
※オンライン授業はZoomで配信しますが、生徒たちはチャットで質問したり、ロイロノートで問いかけに答えたりと、双方向で進めています。また、生徒の解答はロイロノートで提出されたものを教員が添削します。
【1時間目】
①英語(高原先生)
iPadのカメラで手元を映しながら課題プリントの解説をしています。
生徒を指名して発表を求める場面もありました。
②英語(麻野先生)
遠くから見ると寂しいですが・・・ICT機器を活用し長文をわかりやすく解説しています。
③物理(渡辺先生)
まさに王道の授業!学校にいるときと同じ感覚で授業を受けたはず!
【2時間目】
①世界史(田子先生)
パワーポイントの資料を画面共有しながらテンポよく授業が進んでいきます。教室の片隅から。
②地理(水野先生・尾原先生)
2名の教員で担当しています。一人はスライドを使って説明します。もう一人はZoomで配信されている動画で生徒の様子を確認しています。
まさに「合わせ技一本」!
【3時間目】
①数学(松本先生・二宮先生・増岡先生・熊本先生)
3人の先生に共通していることは「教室から配信していること」ですが、もう一つ重要な点は「先生が実際に解く過程を生徒と共有すること」です。
問題を解くときに「どんな計算をするのか?」「どのように途中式を書くのか?」より実践的な解法過程をリアルに追体験できます。
熊本先生は鯉昇館Discoveryε(イプシロン)から、パワーポイントの資料に要点をまとめ、画面共有しながら配信しています。
この部屋の壁は三面とも床から天井までがホワイトボード。三面を使い分けながら、生徒の問いかけにも対応しています。
②英語(藤中先生)
教室の座席に座った生徒のようですが・・・れっきとした授業です。生徒からの質問を個別に受け付けて、回答しています。
【4時間目】
①国語(舩本先生)
参加生徒を確認しながら一人一人とコミュニケーションをとっています。
学習面のフォローはもちろん、メンタル面のフォローも大切にしています。
②英語(岡重先生)
生徒は教室にいませんが・・・いつものポジション、黒板前からの授業です。パソコンとiPadを駆使して画面共有しながら丁寧に長文を読んでいきます。
他の授業もあったのですが、長くなりますのでこの辺で…
気づいたこと↓
①校内のどこからも授業ができる(教室が多いです)。
②教室の端っこを使用する先生が多い。(笑)
③どの先生も教科の特性に応じた授業方法を工夫している。
④立っても座っても授業ができる。
高3生の頑張りを、城北全体で精一杯フォローしていきます。一緒に頑張りましょう!!
ps 朝の正門付近と東棟玄関(高校昇降口)です。やはり寂しい。
みんなの元気な声が響くのを、楽しみに待ってるぞ!