中学
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2014.07.21
高1
中3
韓国語学短期研修
中学3年生と高校1年生の9名が参加した韓国語学短期研修は、6日間の日程を終え無事帰国しました。生徒たちは、啓聖高校で授業に参加したり、ホストファミリーとの交流を通して様々な異文化を体験しました。生徒たちの現地での様子を紹介します。
【7月15日(火)】
広島駅で出発式ののち、下関へ。下関港国際ターミナルで、乗船手続きののち、釜山へむけて出国しました。
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【7月16日(水)】
姉妹校である啓聖高等学校は、1906年に宣教師によって設立されたキリスト教主義の学校です。
全校集会で城北のメンバーが紹介されたのち、ホストバディと対面、暖かい雰囲気の中、交流会が行われました。
啓聖高等学校の生徒は、皆「元気で賢くて明るい」というイメージです。英語、日本語、韓国語、ジェスチャー、絵を描くなどコミュニケーション方法はいろいろあります。生徒同士はすぐに打ち解けていました。
【7月17日(木)】
大邱郊外、都心の中の民俗村「屯山洞オッゴルマウル」で伝統文化を体験。
朝鮮時代英祖王の際の学者先生の宗宅で、官服の着付けをしてもらいました。
朝鮮時代、身分の高い人々が行った遊びも体験しました。チャギ・チェギ(チャギを蹴ってあそぶもの)とユノリ(すごろく)、輪投げ等で日韓対決をしました。
韓国の伝統文化の体験が終わった後、生徒の発案で啓聖チーム対城北チームのサッカー対決を行いました。スコアは11対7で啓聖の勝ちでした。PK合戦も行うほど白熱しました。
【7月18日(金)】
朝の9時に雨の中のお別れとなりました。
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ホストと別れて寂しい気持ちで慶州へ。訪れた場所は、世界文化遺産となっている仏国寺、石窟庵です。
【7月19日(土)】
慶州2日目。
天馬塚(新羅時代の王様のお墓&金の王冠)や歴史体験テーマパークの新羅ミレニアムパーク、山奥の禅武道修行の寺、骨窟寺を見学しました。
【7月20日(日)】
朝5時15分起床。荷物を整理してバスで出発。
出国手続きを終え、ビートル(高速船)で博多港へ。
広島駅で出迎えた校長は、ねぎらいの言葉をかけました。
中3の松本惇くんが、「今回の語学短期留学では他国と通じ合えることの重要性と韓国の人々の暖かさを学んだ」と報告しました。そして今度、啓聖高校の生徒が城北に来校した際は、自分たちが受けたことをお返しできるようなホストをしたいと、生徒代表として力強い挨拶をしました。
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