校長室だより

2014.07.18

平成26年度1学期終業式 校長あいさつ

 お早うございます。

 最初に、体育系のクラブに所属していた高校3年生の多くの人は、先日の野球部を最後に、クラブの活動が終わりました。長い間お疲れさまでした。気持ちを切り替えて次の目標に向かって頑張ってください。

 なお、全国大会に出場する少林寺拳法部・自転車競技部には引き続いて熱い声援を送りたいと思います。

 今日から夏休みです。この期間中には、林間学校、山紫寮でのスクール・ステイ、夜を徹して歩くJohoku Spirit Walk、韓国・オーストラリアでの短期研修、東大・広大オープンキャンパス、学習合宿、三者懇談等が予定されています。その他、補習、模擬試験、クラブ活動等々盛り沢山です。君たちにとって文字通り「熱い夏休み」になりそうです。熱中症も含めて体調には十分気を付けてください。

??さて、私はいろいろな機会に、「君たち一人ひとりは掛け替えのない存在です。だから、自分に誇りを持ち、自分を大事にして欲しい。同時に、相手の存在を認め尊重し、相手をいたわる優しさを持って行動してください」と話しています。もしそうならば、私たちの周りには「いじめ」は起こりえないと思っているからです。

 「いじめ」は相手の人格を傷つけ、人権を侵害し、最悪の場合は命を絶つという結末もありうる、人間として絶対許されない行為です。また、学校は、君たちの命が守られ、安全で安心して生活ができる場所でなければなりません。

 このような考えから、本校では、「いじめ」を未然に防ぐ指導をするとともに、万一、そのようなことが生じた時には、被害生徒にしっかり寄り添って身の安全を守る一方で、加害生徒に対しては厳しく指導していきます。

 今一度明言します。「いじめは絶対に許せない行為です。」

 元気で2学期に再会しましょう。

 

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