Wilderness Problem Solving（荒野での問題解決）        2023.4.18

 

 

今回は中１・中2合同で、ネイティブの先生による医療的視野をもった英語AL（探究AL）を行いました。

「何も医療機器がない荒野で」「目に異物が刺さったという非常事態」に遭遇した際に「どのように解決するか」というテーマで、みんなで解決方法を考え、実践してみました。

 

 

具体なポイントは

• 目の中の異物をむやみに取り除くと大変危険である　→　異物が動かないように固定する
• 固定するために使えるものは、紙コップ・ガーゼ・テープ・包帯・シャツ・はさみ
• 2人で工夫して、最良で最短の時間でできる方法を考え出す
• 固定する際は、もう一方の目は見えるように、また呼吸ができるように注意する

です。

 

 

 

 

先輩がアドバイスしてくれたおかげで、中１生もそれぞれアイデアを出しながら目を守るように固定することができました。

 

 

 

 

 

 

中１生にとっては、英語で授業を受け英語で質疑応答をするのは初めての経験でしたが、片言の英語でなんとか先生とコミュニケーションをとりながら一生懸命考えました。先輩の助けもあり、それぞれのグループが個性的な処置の仕方を見つけ出すことができました。

 

 

最後に、アメリカで皮膚科の医師として働いていらっしゃる先生のお母さんが、「医師をめざす14歳のみんな」にむけて 3 つの大切なことを語ってくださったビデオメッセージを視聴しました。

今後もしもの場面では今回の経験を生かし、積極的に行動してくださいね。