中高一貫の本校では中3～高1の時期に中だるみのような状態になる生徒が出てくることがあります。そこで今週のLHRは、2学期中間テストまでのひと月半を有意義な学習期間とするためにはどうしたらいいのかを、生徒たちで考えてもらうことにしました。

まずはA～E組の全クラス混合でつくった4人組43グループを編成しました。その上で、今学習を進めていくうえで抱えている問題点を用紙に記入し、グループ内で解決法を相談します。

「授業ではできた問題が、家でやってみるとできない」

「国語の文法がわからない」

「効果的な復習方法がみつからない」

「家に帰ると寝てしまう」

今まで話したこともない人が混ざるグループが多いため、最初は緊張した面持ちの人もいましたが、すぐに慣れて笑顔での相談会になりました。さらに、それぞれ2学期中間テストの目標を設定するとともに、その達成のための道筋を話し合いました。

今回の話し合いが、これからの学習をより良いものとするきっかけになってくれることを期待しています。