Discovery      2021.7.1

本校ネイティブスタッフが開発した６年間の探究学習プログラム「Discovery」。「Discovery」はすべて英語で行われますので、課題解決能力が高まるだけでなく、英語活用力も身につきます。今回のALは、医進コース用の「Discovery」特別プログラム「荒野での問題解決」を実施しました。

魚釣りや山登りなどの野外活動を行っていると、けがや事故などのアクシデントが発生することはよくあります。その時、私たちはどのように対処すればよいのでしょうか。例えば、山登りをしていた時に足をけがして動けなくなった人がいるとします。標高が高く、救急ヘリは途中までしか来られません。その地点までどうやってけが人を運べばよいでしょうか。おんぶして下りる？担架を作って運ぶ？

 

今回は、野外活動中に倒れて肩を脱臼してしまった人の応急処置を考えました。手元にあるのはリュックサックと中に入っている衣類だけ。それらを使って腕が動かないように固定したいのですが、みんなうまく腕を固定できるかな？

おっ、バッチリ！ジャケットとパンツでしっかり固定できました。

ベルトを使って固定してみたり、ネクタイだけで固定してみたり・・・いろいろ試してみました。

最後に、スタッフがさまざまな固定方法を実践して見せました。今回の経験で、今後そのような場面に遭遇しても、さっと処置できますね。医師に一歩近づけた一日でした。