中学
2021.01.27
中3
Today’s JOHOKU vol.151
中3の生徒は冬休みに「ワクチン開発に関するレポート」作成に取り組みました。
コロナウイルスに対するワクチンの供給が本格化し始めてきましたが、ワクチンが開発されることへの期待と、ワクチン開発に伴うリスクについて考えをまとめるというものです。
今回も紙に書くのではなく、iPadを用いてスライドにまとめました。
日々の学習で培ってきたICTテクニックを披露してもらいたいという意味で、内容だけでなくスライドの見やすさやレイアウトも評価ポイントになります。
レポートの一部を紹介します。
レポート作成のために調べてくと、大量の情報の中から信頼できるものを抽出して自分なりに形にしていくことの難しさに気づきます。レポートを作成する際に必要な論点の軸の設定、論理的な説明となるようなスライドの順序など、様々な問題と格闘しながら作成していたようです。
このような経験が、教科(横断の)探究活動、ひいてはこれからの社会を生き抜いていくために求められている資質です。高校生になってからは、より多くの場面で求められることでしょう。
だからこそ、中学生のうちから〝探究人〟としての資質向上に励むとともに、身の回りの様々な出来事へも常にアンテナを張っている城北生であってほしいと思います。