高校
2020.07.17
高3
高2
Today’s JOHOKU vol.52
高校2年生の教室の様子をお伝えします。
A組の教室。机の上の教材は…
文系選択者【日本史】菅先生
期末試験を目前に控えた授業。皆、真剣です。テーマは「平安時代初期」。
「律(りつ)と令(りょう)は以前の授業で出てきましたね。説明できる人?」
すぐに手が上がりました。
生徒「律は犯罪・刑罰について定める禁止法、令は国家の行政法です」
菅先生「はい、いいですね」「それでは律令が制定された年は?」
生徒「701年と710年です」
菅先生「701年と718年ですね」
生徒「あっ、はい。701年と718年でした」
菅先生「以前、『格(きゃく)』という言葉が用いられた史料がでてきています。見つけてください。」
生徒C「墾田永年私財法の史料に、『養老7年の格』が出ています。」
菅先生「そうですね」
平安時代の法律用語を丁寧に理解しながら、授業が進んでいきます。クラス全員が集中していて緊迫感があります。
高2E組【地理】尾原先生
理系では、地歴三教科(日本史・世界史・地理)の中で、地理を選択している生徒が半数以上です。
期末テストの範囲は膨大です。
尾原先生「今回の範囲はp.115までだからしっかり勉強してくるように」
…みな、圧倒されています。
高2C組【昼休み】
世界史の教科書を見ながら2人の生徒が話し合っています。
高2B組【昼休み】
この後の時間にある現代文の漢字テストのために皆が必死で漢字の復習をしていました。
手で書いて覚えようとしている生徒もいます。
友だち同士で問題を出し合っていたら、「密になってるぞ」と声がかかりました。
高2A組【現代文】米満先生
授業でも真剣に漢字確認テストに取り組んでいました。
高2F組【数学Ⅱ】三好先生
「三角関数の合成」です。
数学の問題との取っ組み合い。一分一秒も無駄にしたくない!
休校の影響で3月の学年末試験が行われなかったため、生徒にとっては昨年12月以来、実に「6か月ぶりの定期試験」となります。
定期試験に向けた勉強は、自分の進路を切り拓くことにつながっていますね。
教員一同、皆さんを応援しています!
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続いて、高校3年生の授業の一コマ。
6月に受験した共通テストマーク模試の結果を返却しました。
皆、真剣に戻ってきた結果を見ています。
今回の結果だけを見て一喜一憂するのではなく、自分の弱点を補強して、やるべき勉強をきちんとやる。
しっかりとした土台を作ることを忘れてはなりません。
復習、復習…。日々その繰り返しです。
アツサニマケズガンバロウ受験生!!