広島城北中学校デジタルパンフレット2026
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H I R O S H I M A J O H O K U S C H O O L G U I D E 2 0 2 616城の練習の積み重ねで試合に勝てた時などは達成感もあり、青春を謳歌しているなと感じます。仲間と励まし合いながら目標に向かって努力することで、技術面だけでなく人間的にも成長できていると実感しています。また、体育祭や文化祭なども生徒はもちろん、先生も一緒になって一丸となって取り組むので、とても楽しいし盛り上がります。準備の段階からクラス全体で協力し合うことで、仲間との絆もより深まります。学校全体に活気があって、毎日が充実しています。何にでも全力で取り組むのが城北のいいところだと思います。特に文化祭では、クラスごとに出し物を考え、協力しながら準備を進めることで、クラスの絆が深まります。城北中学校の生徒は、非常に明るく、思いやりのある優しい性格の子が多く、良きライバルでありながらも、お互いに支え合い、励まし合う関係を築けます。男子校ならではの、友情と信頼が深く育まれる環境です。そして、全力で勉強し、全力で楽しみ、全力で笑うことができる、最高の学校生活が送れる場所だと思っています。毎日の生活の中で、成長を実感し、仲間と共に一歩ずつ前進していける素晴らしい学校です。バスケットボールを通して自立心や責任感を培い、連 帯 感を強め、県大会上位をめざし日々練習に励んでいます。自転車で速くそして長距離を走るのはとても爽 快です。レースにも数多く出場しています。風を切って進む感覚がたまりません。部活動部活動林 秀樹 さんさん(2004年卒/39回生)自転車競技部バスケットボール部I N T E R V I E W卒業生株式会社山崎本社 代表取締役社長慶應義塾大学 商学部卒北生活で得た財産は、サッカー部での経験と先生方との出会いでした。部活動は当時県内有数のレベルで、大変苦労しましたが、体力・精神ともに大きく成長できました。それが大学受験だけでなく、その後の人生におけるあらゆる挑戦の原動力となっています。練習に打ち込んだ日々や仲間と励まし合った時間は、今も鮮明に記憶に残っています。また、城北の先生方は、生徒の将来まで本気で考え向き合ってくださると自信を持って言えます。家業の継承に悩み、別の道を考えていた際、担任の先生の言葉で継承を決めました。そこには、私の人生における様々な可能性を深く考え・想った上での、感情と論理の両面がありました。これは、数多くの生徒を受け持つ中でも、一人ひとりの人生の岐路に本気で向き合っていただいているからこそ発せられる言葉だと思っています。経営者となり社員に向き合う立場になった今、その難しさを痛感するとともに、先生方への尊敬と感謝の思いが一層深まっています。あの出会いと導きがなければ、今の自分は決して存在しなかったと確信しています。城北での学びと人とのつながりは、私の人生の土台であり、これからも大切にしていきたい原点です。広く、深く、熱く。「広島城北で育った私」

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